プロジェクトストーリー STORY
新人3人が走り抜けた
証券プロジェクトへの挑戦
Three New Engineers, One Big Challenge
証券会社様の社内システム開発に、同期チームで挑む若手エンジニア3名。文系未経験からのスタート、パートナーとの協業、大規模開発——さまざまな壁を「チーム一丸」で乗り越えてきたリアルなストーリーをお届けします。
プロジェクトメンバー MEMBER
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2024年入社 しまこは 民間公共事業本部ソリューション開発部 -
2024年入社 まぐっチ 民間公共事業本部ソリューション開発部 -
2024年入社 ばった~ 民間公共事業本部ソリューション開発部
プロジェクトの流れ FLOW
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01 入社・基礎研修
約2ヶ月間の基礎研修で、チーム開発の流れを実践的に学ぶ。宿泊施設の顧客検索・予約システムの開発演習を通じて、システム開発の一連の流れを習得した。
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02 配属・資格取得
6月に現場へ配属後、8月までクラウド型業務システムの資格取得に向けた学習期間が設けられた。本格的なプロジェクト参画に備え、必要な技術力を身につける。
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03 プロジェクト参画
9月から本格的にプロジェクトへ参画。証券会社の審査業務を効率化するシステムの開発に、同期3人チームで取り組んだ。
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04 開発・テスト
画面開発やシステム間連携の実装を担当。複数パートナーとの協業の中で、コミュニケーションの工夫やチーム力を活かしながら開発・テストを進めた。
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05 品質改善・成長
性能テストや品質改善を通じて、設計段階からの品質担保の重要性を実感。上流工程から提案できるエンジニアへと成長を続けている。
広島で働きたい、文系でも挑戦できる——
HITSを選んだ理由
今日は、証券会社様の社内システム開発に同期チームで携わっている若手エンジニアの皆さんにお集まりいただきました!まずは、皆さんがHITSに入社を決めた理由から教えてもらえますか?
私は情報系の学校出身ですが、地元の広島で働きたいという思いが強くありました。HITSは安定感があるだけでなく、フレックスやリモートワークなど働きやすい環境が整っている点に惹かれました。
私も広島で働きたいというのが一番でした。ただ、私は文系出身でITの知識が全くなかったので不安でした。でも、HITSは入社後の研修期間がみっちりあると聞いて、文系からでも挑戦しやすい環境だと思い入社を決めました。同期の女子3人はみんな文系出身なんですよ。
文系・理系問わず安心のスタート——
手厚い研修と資格取得支援
文系からのスタート、最初は大変ではなかったですか?
最初の約2ヶ月間は基礎からしっかり学ぶ研修がありました。最後には6人くらいのチームで役割(ドキュメントリーダーなど)を決め、宿泊施設の顧客検索・予約システムを作る実践的なカリキュラムがあって、そこでシステム開発の一連の流れや働くイメージを掴むことができました。
現場への配属は6月でしたが、更にそこから8月まで、このプロジェクトで使うクラウド型の業務システムの資格を取得するための勉強期間が設けられていました。おかげで、9月からの本格的なプロジェクト参画にもスムーズに入っていくことができましたね。
研修や準備期間が手厚いのは本当に心強いですね。
証券会社の審査業務を効率化する、
大規模プロジェクトに挑む
では、現在担当されているプロジェクトと、それぞれの役割について教えてください。
私たちが担当しているのは、証券会社様の「不正な取引がないかをチェックする審査業務」を効率化するシステムの開発です。これまでは複数の古いシステムを使っていて手間がかかっていたため、クラウド型の業務システムを使って、申請から承認までを一連で行える新しいアプリを作るプロジェクトです。
私も同じく、業務システムを用いた「画面開発」を担当しました。審査をする現場の担当者さんが操作しやすく、必要な情報が画面遷移しなくても一目でわかるような画面作りを心がけました。
私は別の技術を使って、システム同士をつなぐ仕組みの開発を担当しました。二人が作った画面から「検索」や「更新」の指示が出たときに、実際に裏側でデータを出し入れする「橋渡し役」のようなものです。これまで1件ずつ手作業で行っていた申請・差戻・承認作業を、一括で処理できるようにする機能などを作りました。
「この審査って何のため?」——
業務知識ゼロからのキャッチアップ
証券・金融という専門的な業務知識も必要になりますよね。
そうなんです。最初は「この審査って何のためにやるの?」という状態でした(笑)。でも、実際のユーザーである証券会社様の担当者さんにヒアリングをして業務の流れを教わったり、社内のコンプライアンス勉強会で金融の知識をインプットしたりして、少しずつ理解を深めていきました。
仕様の複雑性や他パートナーとの作業分担の曖昧さ——
チームで知恵を出し合い、壁を乗り越える
実際の開発現場は、複数のパートナーも関わる非常に大規模なプロジェクトだと聞いています。苦労したことも多かったのではないでしょうか?
はい、一番苦労したのは「コミュニケーション」です。私が作った機能と、パートナーさんが作った別の機能を繋ぐテストで、不具合が起きてしまって。どちらが原因か調査するにも、各社の開発スタイルや前提の違いがあって認識のズレが起きていたんです。
そこで、文字情報だけで伝えるのではなく、図やスクリーンショットを使った資料を作成して、齟齬をなくす工夫をチーム全体で実践しました。
あとは、過去の古いシステムからの作り直しということもあり、「そもそも設計書がない」「仕様がフワフワしている」といった壁にもぶつかりました。大規模かつ複雑な環境のため、誰に聞けばいいか分からないことも多くて。
それは大変ですね。どうやって乗り越えたんですか?
チームでの情報共有と、先輩の力です!例えば、設計書がない問題に対しては、過去のソースコードを読み解いてくれるAIツールを活用しました。毎日の夕会で「このツール便利だよ」とチーム内で共有し合って、みんなで乗り切りました。
先輩方のサポートも本当に手厚かったです。仕様が分からなくて困っている時に、先輩が設計書を集めてくれたり、細かくレビューをしてくれたりと、私たち若手を全力でバックアップしてくれました。
開発現場って「一人でパソコンに向かって黙々と作業する」イメージがあったんですが、実際は同期同士で分からないことを相談し合いながら進められる環境でした。新人が同期で同じプロジェクトに配属されるのは珍しいそうなのですが、心強かったですし、良いギャップでしたね。
「動けばいい」では終わらない——
品質と設計の大切さを痛感した現場
「チーム一丸」で壁を乗り越えてきたんですね!システムを作るうえで、他に学んだことはありますか?
私は、システムを「動かす」だけでなく、「現場の担当者が安心して使える品質」にこだわることの重要性を学びました。性能テストの時に、大量のデータを取得して画面に表示させようとしたら、ページがクラッシュしてしまったことがあって。
クラッシュですか!それは焦りますね。
はい。単に機能を満たすだけでなく、実際にどう使われるか、どれくらいのデータ件数を処理するのかといった「動作の速さやデータ量への耐性といった品質面」を、最初の設計段階から考慮しないといけないと痛感しました。
私は、不具合の原因の多くが実装のミスではなく、「上流工程での設計の甘さ」にあることを実感しました。実装を始める前に、画面の動きのイメージや前提条件をしっかりすり合わせておくことが、全体の品質に直結するんです。
チームを引っ張る存在へ、
上流から提案できるエンジニアへ
その経験を経て、皆さんは今後どのようなエンジニアになっていきたいですか?
今回、証券会社様や外部のパートナーさんがいる会議で、先輩が分かりやすく説明して引っ張っていく姿を見て、かっこいいなと思いました。私も数年後にはチームの表に立って、周囲を巻き込みながらプロジェクトを引っ張っていけるような存在になりたいです。
私は、お客様から言われたものを作るだけではなく、業務を深く理解して、「こちらの方が良いのではないか」と上流工程から提案できるエンジニアになりたいです。
私は、今回の反省を活かし機能だけでなく「動作速度やデータ量への耐性といった品質面」もしっかり考慮できる設計を行い、全体で品質を担保できるSEを目指して開発を続けていきたいです。
同期の絆とチームワークで、これからも大きなプロジェクトを成功させてください!今日はありがとうございました。